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こどもが読む環境絵本
地球を守るのはだれのため? -環境を大切にする心を育む一冊-
赤と緑
絵本赤と緑

大昔から人間は自然に助けられて生活してきました。
今、その自然を人間が破壊しようとしています。
しぜんの恵みへの感謝の思いを込めて、
私たちができることはなんでしょうか。
くらしの中の「赤い資源」と「緑の資源」の
役割を通して考えていきます。

オイコス監修・佐倉みゆき絵
24×26cm/28頁/本体1400円+税
ISBN978-4-87077-159-8
小学生低学年から
品切れ
 
オイコスとは? こどもたちの生き方にかたりかける
 オイコスは、スウェーデンで環境教育事業を営むカスマ社との提携により、日本企業やその他組織の環境への取り組みを支援する事業を行っています。
企業や地方自治体などに環境教育サービスを提供するほか、環境マネジメントシステムづくりや、コンサルティング業務などを手がけ、企業・団体を幅広くサポートしています。
この本を読んでくれた子ども達、子どもと一緒に読んだお母さんから
こんな感想が寄せられています。


たくさんのいきものがしんでしまったところのえをみたとき、 かなしくてないてしまいそうでした。(小学校1年・女)

わたしは赤いしげんを大切につかいたいと思います。地球にはいろいろなどうぶつやしょくぶつがあります。その大事な命を赤いしげんのつかいすぎで、ころしたくありません。わたしはこのえほんをよんでちきゅうのたいせつさ、いのちのたいせつさがわかりました。あと「え」がとてもきれいです。(小学校5年・女)

人間のせいで、動物がたくさん死んでいってるなんてかわいそう。沖縄もよごれているのかな。空気がよごれているなんてたいへん。人間はこれからどうなるんだろう。(小学校1年・女)

子どもと一緒に読みました。ちょっと難しいようだったけど、「地球を大切にしようということでしょ」と子どもなりに理解したようでした。読み終わってから今度は自分で紙芝居のようにページをめくりながら、最後は「私たちがきれいな地球にしよう」と自分の言葉でしめくくっていました。
(小学校1年の娘を持つお母さん)

小5の息子は、「酸性雨のことや」とか「温暖化や」「節約してゴミをリサイクルせなあかんということやろ」などと言いながら読んでいました。学校で環境問題の学習したことがあるので、興味を持ったようでした。
(小学校5年の息子を持つお母さん)

ケナフの紙、大豆インクというこだわりがとても興味深いですね。(小学校5年の娘を持つお母さん)

環境問題はいろいろあるけど結局突き詰めるとこういうことなんだと思う。環境問題の根本を問うという点が他にない面白い視点だと思った。(5才の娘を持つお母さん)

絵がとてもきれいですね。「赤」と「緑」に分けた点、原始の地球のような環境に戻ってしまいつつあるんだというストーリーがおもしろいです。(5才の息子を持つお母さん)

子どもと一緒にいろいろ話ながら読んだ。母と子の対話が生まれる点でとても良かった。(小学校2年生の娘を持つお母さん)

娘は動物が死んでしまうページが「こわかった」ようです。読み終わってから家の中を見まわして、「赤いしげん」でできているものをいろいろ確認して、「いろいろあるんだね、これがなくなっちゃうとたいへんだね」と子どもと話し合いました。緑の自然を大切にしようというのはよく聞けれど、「赤いしげん」も大切なのだということに気づかされました。(小学校1年の娘を持つお母さん)





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