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人と人とのかかわりを育てるシリーズ あやす・あそぶ<赤ちゃん編>
新米ママ・パパに贈るシリーズ ~この本を読めば子育てが楽しくなります~



藤田浩子編著 保坂あけみ絵
ISBN4-87077-176-4
182×170mm 48ページ
本体700円+税
品切れ

藤田浩子さんの他の著書はこちら!


初めての子育てで不安がいっぱいのお母さんへ、 「もっと気楽に」 「楽しく」 「肩の力を抜いて」 と、やさしくアドバイス。


「見つめる→見つめ返す」
「語りかける→語り返す」・・・
生まれた時からの人とのやりとりが、生きていく上で大切な「人とのかかわり」を育てます。

赤ちゃんの成長に合わせて、その時期に大切にしたいこと、気をつけることなどとともに、赤ちゃんと向き合ってあそべる手遊びやわらべうたなどを紹介。


保坂あけみ
                      
「あやすって何ですか?」と保育科の学生さんにきかれます。「赤ちゃんと遊べって言われたって…、こんなふにゃふにゃの赤ちゃんとどうやって遊ぶんですか?」と若いお母さんにきかれます。結婚するまで身近に赤ちゃんの扱い方を見る機会のなかった方々には当然のことです。子どものころからテレビと共に育った若い親御さんたちにとって、テレビが赤ちゃんの育ちを邪魔しているなんて考えられないかもしれません。
「あやす」という言葉は「綾なす」という言葉からきているのではないかと私は思っているのですが、語源はともかく、あやすというのは、私たちと赤ちゃんが向き合って言葉を通わせ、心を通わせ、綾なすようにかかわっていくことだと思います。
 生まれたばかりの赤ちゃんが、まわりの人たちとのかかわり方を学んでいくのに「わらべうた」が大きな役割を果たします。「わらべうた」は子ども同士が遊ぶときに歌う歌でもありますが、赤ちゃんのときは主に大人が赤ちゃんに唱えてあげる言葉であり、歌ってあげる歌です。それは地方によっても異なりますし、時代によっても変わってきているでしょう。でもまわりの大人が、赤ちゃんの人間としての育ちを助けるために、語りかけ、歌いかけるという点では、変わっていません。
 私たちが赤ちゃんに語りかける、ゆっくりとリズミカルに…、それがもう「わらべうた」です。「私のわらべうた」でいいのです。「わらべうた」をたくさん歌ってあげましょう。


あやす・あそぶ はいはいころまで
 


あやす・あそぶ はいはいころまで
赤ちゃんの見るものを一緒に見たり一緒に耳を傾けたりして遊びましょう。何かができたときには「じょうずじょうず」と手を叩いてほめて、叱るときには…。子育てのヒントとともにその時々のわらべうたを紹介。     
ISBN4-87077-177-2
182×170mm 56ページ
本体800円+税
品切れ
                      
私は幼稚園保育園に長くかかわってきたものですから、その年齢のお子さんについての相談を受けることがあります。「なかなか友達ができない」「きちんとしゃべれない」「かみついたり、ひっかいたりする」「朝起きられない」「人見知りがはげしい」「食欲がない」などの相談ごとです。医学的な解決を必要とするケースはそれほど多くはなく、正直に申し上げれば、赤ちゃんのときにもっと歌いかけていれば、もっと信頼関係を築くような遊びをしていれば、もっと早くから生活のリズムを作っていれば、というケースが多いのです。とはいえ、今までのことをとやかく言ってもしかたがないので、そういう親御さんには、赤ちゃん時代にできなかったことを取り返すように、もっともっと歌いかけて、語りかけて、笑いかけてあげて、とお願いするのですが、赤ちゃんの時にちょっと気づいていれば、今親子でこんなに苦労しなくてもすむのに、と思うことがよくあります。

赤ちゃんをよく見て、赤ちゃんが喜ぶことをたくさんやってあげましょう。歌いかけ、話しかけ、笑いかけ、1集で紹介したあやし歌も続けて使いながら、ゆっくりじっくり赤ちゃんと遊びましょう。

あやす・あそぶ3 あんよのころまで
藤田浩子編著 保坂あけみ絵
ISBN4-87077-178-0
182×170mm
本体800円+税
品切れ
藤田浩子さんの他の著書はこちら!

保健所の検診時やブックスタートなど、新米ママ・パパに手渡す本


あやす・あそぶ あんよのころまで
赤ちゃんがやりたがっていることを察知して、 満足するまで遊んであげましょう。大人が赤ちゃんの期待に応えることで、信頼関係が築かれていきます。
手が離せないときに助かる 「おたすけおもちゃ」やふれあいあそびなどを紹介。
保坂あけみ


全巻、わらべうたの楽譜・あそび方付き!
                      
赤ちゃんができたら、親は「バカ」になってしっかり赤ちゃんと遊べば、お互いに楽しいし、強い絆で結ばれます。その絆はその後の子育てもぐんとラクに楽しくしてくれます。親になったら、自分の快楽を求めて楽しむという楽しみ方ではなく、他人(赤ちゃん)の世話をすることで楽しむという方法で楽しんでみませんか。それは自分をなくすということではありません。自分を大事にすることのできない人に、他人(赤ちゃん)を大事にすることはできませんからね。自分を大事にしながら他人も大事にし、他人を楽しませながらそれを自分の楽しみにするという方法です。

近年、大所帯の家族構成から核家族構成になり、人と人との付き合い方をしっかり学ばないうちに結婚してしまうことが多くなりました。結婚して、どうやって相手に合わせようかと苦労しているところに、もう一人やっかいな存在の赤ちゃんが出現、このやっかいな者はこちらの扱い方いかんで、どんどんやっかいな存在にもなっていくし、すばらしい幸せなときを与えてくれもします。子育てという仕事は世界一すばらしい仕事なのですが、中途半端な気持ちでとりかかると、赤ちゃんも満足せず、親も満足できず「手がかかって大変!」という思いばかり残ります。せっかく親になったのです、赤ちゃんから世界一すばらしいときをもらいましょう。


ご感想が寄せられています。NEW


すっごく楽しい! 一気に歌いました。一緒にお母さんと赤ちゃんが遊べるようになってほしいです。
(富山県砺波市 25歳 女 助産師)

「かんたん手作りおもちゃ」は、支援学級を担任している私にとってすぐに役立つページです。また第1巻の"場の読める子ども"、"基本的生活の安定を"は、幼児ばかりではなく小学生にもしっかりあてはまることです。他の項目もそうです。そしてこの全巻を読むと、子どもを心から受容し、やさしくなれる(やさしい自分がそこにいる)ような気がしました。すばらしい本ありがとうございました。一児の母になった娘にも紹介します。
(山形県東置賜郡高畠町 55歳 女 教員)

3~5歳のあそびは知っていたつもりですが、0、1、2はわからず困っていました。また、母としての経験もないので赤ちゃんとの遊び方は全くわかりませんでした。でも、この本に出会い0~3~5~10歳へと成長の経緯がつながり、「目からうろこ」でした。私だけでなくこの本を児童館の目につくところにおいて、お母さんたちに知ってもらい参考にしてもらっています。
(福岡県那珂川町 39歳 女 児童厚生員)

 初孫が近々誕生予定なので、親になる息子夫婦に藤田先生の真心と私の心を重ねてプレゼントさせてもらいたいと思いました。
(宮城県石巻市 67歳 女)

 初孫が生まれたので購入しました。とても参考になりました。赤ちゃんが"聞く"と大人が"聞く"とは全然違うんですね。大人は選んで聞く、赤ちゃんは選べない。あたたかい心地よい声をたくさん聞かせたいです。
(東京都杉並区 56歳 女 主婦)
肩肘はらずに赤ちゃんと向き合える楽しい育児法 子育ては世界一すばらしい仕事。世界一すばらしいときを赤ちゃんからもらいましょう。
 





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