コトニスム・ノベルシカ~小説柿ノ木寮
『コトニスム・ノベルシカ』
『コトニスム・ノベルシカ』 今野博信・著
サイズ: ‎ 21 x 15 x 1.3 cm
204ページ
1200円+税
ISBN978-4870772847
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『コトニスム・ノベルシカ』

< 『コトニスム・カタルシカ』につぐ第2弾>
コトニスム・カタルシカ

大学で学校心理学を教える著者が、
古都奈良での男子寮生活を振り返り、今を生きるヒントを探る!

昔を懐かしむための本ではありません。
「違いを認め合い・納得できない事はとことん話し合う」
―そんな七転八倒・抱腹絶倒の生活から私達現代人が学ぶべきヒントは、たくさんあるはずです。

今、強いものへの「批判」を許さない空気と、弱いものをとことん追い詰める空気が同居しています。 入国管理局によるあからさまな差別と暴力、生活保護世帯やシングル家庭への侮蔑と「自己責任」という名の差別と放置がまかり通っています。

不都合な現実に目をつむって「なかったこと」にし、強いものの横暴や私利私欲を笑って赦して寛容を装う・・・・そんな生きづらい社会に、一石を投じる本。
といっても、何も堅苦しい本ではありません。どうぞ笑ってやってください。

この本は笑って読む本です。




目次

著者推薦コメント

「その民主主義もあるだろうけど、おいらはこれで行く。
「仲良く」は無理でも、「協力」ならできる。
多様な価値観を認め合えば、奇人も変人も世間人も 同じところで暮らせる。
「発達障害」のラベル貼りより、多様性の拡大を。
あなたもきっと、柿ノ木寮に住みたくなる。
あなたの住むところを、柿ノ木寮にしてしまいましょう。」

【著者紹介】今野博信
1957年北海道大野町(現北斗市)生まれ。
奈良教育大学大学 院教育学研究科修了。
大阪で関西芸術座、奈良で学習塾自営 後に、北海道で公立小学校教員。
その後に伊達市で個別指導 塾「学泉舎ならばん」主宰。
室蘭工業大学客員教授(学校心理学)。
東京理科大学長万部校非常勤カウンセラー(再開準備中)。
学校心理士スーパーバイザー。

1989年、奈良の町家ガイド「ならまちグラップ」出版。
2019年、『コトニスム・カタルシカ~柿ノ木寮蛮勇伝』(2018年・一声社)で、室蘭文芸賞特別賞。









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